大分市の高崎山自然動物園ではまもなくサルの出産シーズンを迎えます。ゴールデンウイークの中、今年の赤ちゃん第一号の誕生に期待が高まっています。

お腹がふっくらと膨らんだ母ザルの姿。大分市の高崎山自然動物園では毎年この時期から8月にかけてサルの出産シーズンを迎えます。去年は147匹の赤ちゃんが生まれました。

(来園者)「親子が一緒にのってて可愛いと思いました」「去年生まれた赤ちゃんであんだけ可愛いと思ったんで、まあすごい楽しみですね生まれてくるのが」

高崎山ではその年の最初に生まれた赤ちゃんの名前を公募していて、現在名前を募集しています。28日は去年の第一号で大谷選手の愛犬と同じ名前がつき1歳を迎えたサルも姿をみせました。

デコピンが生まれたのは去年の4月21日、今年の出産を目前に名前を観光客に予想してもらいました。

(来園者)「万博。響きが男の子な感じがします。わんぱくな感じ。わんぱく。万博」「平和。まずは家庭の平和が大事でその次に世界平和」

(高崎山自然動物園・大槻高嶺さん)「まだはっきりとした予想はたってないですが皆さんに愛されるような名前をつけてもらえたら、高崎山に来て赤ちゃんに癒されてもらえたらとてもうれしく思います」

出産のピークは6月頃ということで、B群とC群あわせておよそ150匹の誕生が予想されています。