いわゆる中の人として大阪・関西万博の鳥取県の情報をSNSでどんどん発信しようと、若手県職員による中の人育成プロジェクトが28日始まりました。

プロジェクトに加わったのは普段情報発信とは無縁の部署も含めた若手の鳥取県職員25人。「これはSNSの達人になってもらうプロジェクトだ」と激励を受けました。

大阪・関西万博に出展する鳥取県は世界に向けた情報発信に力を入れていて、プロジェクトの職員は2人1組で1週間ずつ万博会場で勤務し鳥取県ゾーンなどの情報をSNSで発信します。

研修では、砂で結びついたヨルダンとの同盟結成などこれまでにバズった投稿が紹介され、フォロワーが見たくなるような話題の選び方のほか、わかりやすい文章や効果的な写真の撮り方使い方を学びました。

第一陣として万博会場に行く秋山遼佳さん
「50年に一度というか、なかなかない機会、万博ですので、これを使って鳥取県を皆さんにより知ってもらえたらいいなと思っています。個人的にXを見るのが好きなので、Xで流行っているネタなども機会をとらえて発信できたらなと考えています」

親目線とか動物とか、発信のアイデアも出た中の人育成プロジェクト。第一陣はあさって万博会場に行き、バズるのを目指して早速SNS発信を始めます。