全国のタクシー会社で導入されているタクシーアプリ「GO」の運用が19日、島根県でも始まり、主に観光やビジネスで訪れる人たちの利便性向上が期待されます。

松江市にあるタクシー会社。

「きょうからGOアプリ。9時からのスタートです」

運転士に渡されたのは全国のタクシー会社で使われている配車アプリ「GO」の端末です。
スマホから客が直接、タクシーを呼べるのが特長です。

松江一畑交通　立𦚰等　社長
「（朝6～9時以外の）タクシーの空車が多い時に開放するんですよ。そうすると今までなかった仕事が取り込めますよね。アプリで。
ばけばけ効果でお客さんは今、非常に増えてる状況なので非常に良いと思います」

従来の、配車センターが電話を受け付け、運転士に指示を出す中央制御型のシステムに、このアプリが加わることで、外国人を含む旅行客などがタクシーを利用しやすくなると期待しています。

アプリは出雲市の系列会社でも稼働したほか、今後、他のタクシー会社にも導入を勧める考えです。