労働者の祭典、連合山梨のメーデーが開かれました。
旧民主党系候補者の一本化が進まず、夏の参院選の推薦候補が登壇しない異例の大会となりました。
約8000人が参加した連合山梨のメーデーでは、「賃上げが当たり前の社会を目指す」などとした宣言を採択し、各組織が推薦する参院選比例区候補の必勝を誓いました。
ただ、参院選山梨選挙区を巡っては、国民民主党が後藤前知事を擁立し、立憲民主党も独自候補の擁立を模索するなど、連合山梨が支持する旧民主党系での候補者一本化に至っていません。
連合山梨の参院選選挙区の推薦候補が、メーデーまでに決まらず、候補者が登壇しないのは異例で、選挙まであと3か月に迫っています。