連合岡山などが、賃上げなど労働条件の向上を訴える“岡山県中央メーデー”が開かれました。

岡山市北区の岡山ドームで行われた中央メーデーの式典には、県内約30の団体・2000人が参加しました。今年は、物価高やトランプ関税など経済の先行きが不透明な中、持続的な生活の向上の実現を目指すことを大きなテーマに据えています。

(連合岡山 森信之会長)
「連合岡山は、働くことを軸とする安心社会を目指しながら取り組みを進めています。不安のない、みんなが輝ける社会を目指してこれからも頑張っていきたいという風に思います」

また、適切な価格転嫁、適正取引を徹底するなど格差是正を通じて、だれ一人取り残されることのない社会を目指すなどとしたメーデー宣言を採択しました。