◆高校生の企画をおもしろがって協力する大人の存在

音楽フェス=「お豆音楽祭」は、そもそもは、地域課題の解決を考える本別高校の授業から生まれたイベントです。

高校生の企画をおもしろがって協力する大人が身近にいる、その距離感が地方の良さですね。

行政からの支援を受けずに、今回が2度目の開催でしたが、関係者は「続けられたことの意味が大きい」と話しています。

また、本別町の佐々木基裕町長も「続けることで、お豆音楽祭の認知度が上がり、訪れる人が増えれば、地元も潤う」と期待を寄せています。

地域を元気にするのは「よそもの」「変わり者」、そして「若者」と言われます。

しがらみにとらわれない発想や行動力が、北海道を元気にします。

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