PTAのこれからの姿

子どもたちは保護者がPTA会員かどうかに関わらず参加でき、その運営も保護者の自主性に任せて行われた今回のイベント。木場さんは、「PTAのこれからの姿」と感じています。

(清水小学校PTA 木場茂会長)「せっかく同じ地区で住んでいるみんなで安心安全、さらには仲良く過ごせるのが、最終的な目標なのかなと思う。PTAがどうとか、学校がどう、誰がどうではなくて、いかに自分が楽しむか、子どもと一緒に同じ地域で幸せに暮らせるかが、一番大切」

(キャスター)
子どもだけでなく、保護者のみなさんも楽しそうに活動しているのが印象に残りました。

(記者)
3週にわたってお伝えしたPTA企画でしたが、1回目の加入の意思確認の問題、2回目の学校への寄付の問題もそうでしたが、いかに自主性を担保できるか、そこがPTA活動のポイントだと感じました。

取材を通じて、多くのPTAで今後のあるべき姿について議論が始まっていることも分かりました。学校の規模など状況はそれぞれ異なるため、それぞれのPTAで議論を深めていくことが求められていると思います。