福島県内を拠点にバドミントンのラケットのガットを製造している企業を内堀知事が初めて視察しました。

「CRSスポーツ工業」は、バドミントンのラケットのガットを製造する企業で、今年2月、本社を埼玉県から福島市に移転しました。現在は川俣町と飯舘村にあわせて3つの工場を構え、県内で合わせて76人を新たに雇用しました。

25日は、内堀知事が廃校になった小学校を改修した川俣町の工場を初めて視察しました。内堀知事は、ラケットのガットに使う糸の強度を高める「製紐(せいちゅう)」という作業工程を見学し、世界のトップアスリートも使用するというラケットの原点を興味深く見ていました。

内堀知事「ぜひこの川俣工場から生まれたバドミントンのラケットが多くのプロプレイヤーに使われて、それが『川俣で作っているんだ、すごいね』と感動してもらえるのを楽しみにしている」