今年1月、埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故を受け、宮崎県内の関係者が対応を話し合います。
同じような事故を防ごうと、道路管理者や水道・ガス事業者などの関係者の会議が開かれました。

25日の会議には、道路を管理する自治体や、地下に埋設物を設置する水道・ガス・通信事業者、あわせて53の機関の担当者が対面とリモートで出席。

宮崎河川国道事務所の大嶋一範所長が「互いの点検結果や点検計画を共有し、同じような事故を防いでいきたい」とあいさつしました。

会議では、今後、道路管理者と埋設物の設置者が互いに情報を共有し、道路管理を円滑に進めていくことにしています。

県によりますと、県内で去年4月から今年1月末までに発生した道路陥没は37件でした。