4月26日(土)から最大11連休のゴールデンウィークがスタート。4月28日(月)から29日(火)にかけては、低気圧などの影響で九州地方や北海道を中心に雨が降るものの、 その他の日は全国的に高気圧に覆われて晴れる日が多い見込みです。

青森県や秋田県、岩手県など東北北部では、今まさにサクラが満開や見頃を迎えている所が多くなっています。 東北地方は4月26日(土)はにわか雨や雷雨、 強風の可能性もありますが、GW期間中は、 青空の下、花見を満喫できる日が多いでしょう。

一方、大阪・関西万博に行く予定の人もおられるでしょう。 25日午前11時気象庁発表の週間予報によると、 大阪の予想最高気温は27日(日)と5月1日(木)、2日(金)は25度以上の夏日が 予想されています。東京でも2日(金)は夏日の予想です。

気象庁が23日に発表した「早期天候情報(高温)」によれば、 西日本から東日本は広い範囲で、5月3日(土)頃から 気温が平年よりかなり高くなる可能性があり、 より一層暑さが増すことも考えられます。
消防庁のまとめによりますと、 2024年のGW期間(4月29日~5月5日)、 熱中症で救急搬送された人の数は、 東京で39人、大阪で34人などとなっています。
外で過ごす時間が長くなる場合は、水分補給や休憩をこまめに取るなど、 2025年のGWも、終盤を中心に熱中症に注意が必要です。