
天文館図書館の平日の来館者は多い時で1500人ほど。休日は倍の3000人が来館します。コンサートがきっかけで音楽を楽しむ人や来館者が増えればと図書館側も期待を寄せます。
(天文館図書館 松田優子館長)「音楽を学んでいる学生がいるということを知ってもらう機会でもありますし、そういう場をこれからも作っていきたいと思っている」

(鹿児島国際大学・大学院2年 島中輝士風さん)「音楽は人の心を動かす力があると思うし、言葉だけでは伝わらないことも音楽を通して人々に伝えることができると思っている。これからもそれぞれの場所で音楽を続けていきたい」
音楽と真摯に向き合う学生が奏でる「音色のとびら」。コロナ禍を経て夢に挑戦する彼らは新たなステップの”とびら”を開けようとしています。
天文館図書館で開かれる次回のコンサートは5月11日午後2時半からです。