重さ100Kgのポンプ3台 1本あたり10Kgのホースおよそ100本を人力で
一方、木花側では…
(宮崎市消防団 椎屋成人副団長)
「木花分団側からは、これを下ろして山道を3台、山の上に上げた。大体100キロぐらいあります。取り付け部分を外すと脱着可能になっていまして、スライドします。この取っ手を4人で持って…」


(玉岡記者)
「え!人力で運ぶんですか?」
(宮崎市消防団 椎屋成人副団長)
「そうです、そうです」
(玉岡克希記者)
「今回の山林火災で使われたホースを実際に持ってみたいと思います。これはかなり重いです。山の中に運んでいくのは大変だと思います」

重さ100キロのポンプを3台、さらに1本あたり10キロのホースおよそ100本を、山の上の火災現場まで人の力で運びました。
この運搬作業にも消防団員が加わりました。


(宮崎市消防団木花分団 長友 剛 副分団長)
「まだお昼の時間帯でしたから、そんなに団員も来ていなかった。だから、肩掛けで2本上った団員もいますし、1本でもきついのに、そういうふうに登った団員がいまして、そういうところがやっぱり一番きつかったんじゃないかなと思います」
2日間の消火活動にのべ200人余りの消防団員が出動しました。

