3月、宮崎市鏡洲で発生した山林火災からまもなく1か月経ちますが、この山林火災の消火活動の舞台裏についてお伝えします。
発生から2日余りで鎮火に至った今回の山林火災。
消火活動には、「防災の要」と言われる地元の消防団が大きく貢献しました。
鏡洲の火災の経過

今年、全国で相次いでいる大規模な山林火災。3月25日には、宮崎市鏡洲でも発生しました。
(ヘリコプターからのリポート)
「山の上部、林は燃え尽き、黒い山肌があらわになっています」

火災の経過を振り返ります。
25日午前11時45分ごろ「煙が見える」と通報。
午後4時15分には、鏡洲の70世帯に避難指示が出されました。

翌日も消火活動は続けられ、消防は、26日午後6時半に鎮圧を宣言。
これに伴い、避難指示も解除されました。
そして、最終的な鎮火は27日午後5時に発表されました。