2025年2月に行われた青森県の西目屋村長選挙についてです。3票差で落選した候補の陣営からの異議申し立てを受け、県選挙管理委員会が23日、投票用紙を再点検しました。
県選挙管理委員会は23日午後、西目屋村長選での投票864票を無効となった5票を含めて再点検しました。
2025年2月9日に行われた開票では、現職の桑田豊昭 氏が431票を獲得し、新人で元村議会議員の田村 巌 氏を3票差で退け、再選しています。
今回の再点検は、田村氏の陣営からの異議申し立てを受けて行われ、県選管はこれから異議申し立てを認めるか、棄却するかを判断します。
県選管による票の再点検は、候補者2人の得票数が同じだった2010年の大鰐町長選以来、15年ぶりです。