「入社式に親が出席」に続いて、“変わりゆく現代の親子事情企画”第2弾は「我が子推しグッズ」。背景にある、親の心理や社会の変化とは?
我が子“オリジナル”の「ビスコ」まで!
一昔前までは、“我が子の写真”といえばアルバムにしたり部屋に飾ったり、せいぜい年賀状にするくらいでしたが、街で聞いてみると今では様々なグッズも!
30代女性(会社員):
「子どもの写真で【キーホルダー】を作ってリュックにつけている。13~14個くらいあるけど、身近に持っているといつでも見て楽しめる」

30代女性(保育士):
「【アクスタ】を作った。私が推し活をしているので、推しと一緒に持ち歩くように1個作って、もう4つぐらい作った」

他にも、我が子の写真で【LINEのスタンプ】を作る人もいて、“推し活”さながらの様相。さらに、“配る用”にグッズを作るという人も。

【キーホルダーやカレンダー】30代(主婦):
「父の日、母の日、敬老の日に祖父母へのプレゼント用に。手に持っていたり飾っておけると祖父母が喜ぶ。それこそ推し活に近いんかな」

【ビスコ】30代(主婦):
「1歳の誕生日でおじいちゃんおばあちゃんに配ろうかなと思って」
ちなみに、個包装の袋に写真や名前を入れられる「スマイルビスコ」は、1ボックス20個入りで4375円です。(※送料別)

子どもの“作品”もグッズで残す
3人の娘がいる臼井家では、一味違う“我が子推しグッズ”が。

母・由佳さん(36)がカバンにつけているキーホールダーは、長女・りなちゃん(8)が描いたママのイラスト。元々はハート型に切り取った紙に「ママいつもありがとう」のメッセージとともに添えられていたお絵描きです。

「沢山描いてくれるけど、なかなか紙でとっておけない」とのことから、画像を送るとキーホルダーにしてくれるサービス「お絵描きアクセサリー」(べビスタ!/2800円)を利用したといいます。
母・由佳さん:
「唯一無二のものなので特別なものを身に着けている感じもあるし、ぱって見た時に『今日学校楽しんでいるかな』って子どものことを思うきっかけになったりする」
次女・れなちゃん(5)が描いたパパ・ママの似顔絵は【クッション】に。

お絵描きのカタチに合わせた形状で、色もそのまま。20cmサイズで1個2980円ですが、「嬉しかったしカワイイ」と大満足の由佳さん。
もう1サイズ大きいのを頼んでも良かったかなと、さらなる発注も検討中です。(「お絵描きクッション」べビスタ!)















