大学生の高知県内企業への就職を促進しようという団体が新たに発足しました。気軽に交流できる場を作り、相互理解を深めたい考えです。
18日に発足したのは「Conexture(コネクチャー)」です。県内の大学生と企業が気軽に交流できる場を作り就職活動を支援しようという団体で、学生らの提案が設立のきっかけとなりました。
18日には県内8つの企業と30人ほどの学生が企業に関するクイズやゲームなどで交流し、学生たちは参加企業の事業内容や社風をなごやかな雰囲気の中で知ることができました。
(参加者)
「ふだん就活というとかたくて自分自身も本当の自分を出せない気持ちがあるけど、フランクに企業と話すことができたのでここから就職活動やインターンにつなげていけたら」
こうしたイベントのほか、学生の長期インターンにもつなげたい考えで、早期離職の防止や学生のスキルアップが期待されます。
(Conexture 那須清吾 理事)
「あまり知られていない企業でいい企業がたくさんあるのにそういうところは学生も知らないがゆえにアクセスしない、今まで(長期インターンシップが)できていない企業ができるようになるのが大きい」

「Conexture(コネクチャー)」は、今後も勉強会やイベントを開き、県内就職の促進にむけて取り組みます。