“嫌がらせ”の少額寄付 振り込み人名義「サイバンデオカネホシイ」岩井さんは「すごく傷ついていた」
寄付者に対し「会計報告を行う」と発信すると、それを逆手にとった寄付が相次いだのだ。

岩井さんが投稿した通帳の画像には、1円や5円など、極めて少額での寄付が記されていた。
振り込み人名義には差別用語や、「サイバンデオカネホシイ」といった中傷する言葉も。
YouTubeの投稿(※現在は削除)
「1円ほど寄付させていただきました」
Xの投稿
「今流行りのことを真似してみました。ご縁(5円)がありますように」

石森雄一郎弁護士
「私も見て嫌がらせだなと思いました。そういった行為に関して(岩井さんは)すごく傷ついていた」
このころ岩井さんは、こう投稿していた。
岩井さんの投稿
「精神的な『殺し屋』に囲まれ、監視され、標的にされていることは痛感する」
一番最初に少額での寄付をした男性が電話取材に応じた。この男性をきっかけに、1円や5円での寄付が相次ぐようになった。

最初に少額寄付をした男性
「会計報告が見たいなと思ったんですよ。正直少額すぎたのはあるんですけど、100円寄付したんです。金額に指定なかったので」
その後、振り込みに差別用語などが使われたことについては。
最初に少額寄付をした男性
「あまりよろしくない行為ですね。僕は実名で振り込んでますし、嫌がらせのメッセージを伝えるためのツールとして(寄付を)使うような方法論を示したりは一度もしていない」














