今年のゴールデンウイークは平日を休めば最大11連休ですが、暦通りでは飛び石になっています。
物価高などを背景に連休の過ごし方は二極化しているようです。
今年のGWどう過ごす?
福岡市天神でゴールデンウイークの過ごし方を聞きました。
「今年はちょっと日並びが去年ほど良くないんで、家でゆっくりという感じですね」「鹿児島に戻ります」「普通にごろごろして遊ぼうかなという感じです」「時期をずらして母と母の姉と神奈川県の江の島の方に行ってきます」「やっぱ人が多かったりしたらちょっと満足に回れないのがあるから」
近場の旅行が中心に
航空・旅行アナリストの鳥海高太朗さんは、「今年のゴールデンウイークは日帰りや1泊2日など、近場の旅行が中心となる」と話しています。
航空・旅行アナリスト 鳥海高太朗さん
「物価高の影響に加えて、最近ではトランプ政権の関税の問題先行きが不透明で少し金銭的に慎重にこのゴールデンウイークを過ごしたいというふうに思っている方というのが増えているという状況にあります。国内旅行に関しては、後半の3日以降に関して特に旅行に行く人は多いと思います。しかしながら日程が限られているということがありますので、1泊2泊での国内旅行を楽しんだり帰省をしたり、そういった方が多い」