「あなたの口座が犯行に使われた」というウソの電話を信じて警察官をかたる男の指示に従って現金を振込み、60代の男性が2700万円をだましとられました。

3月26日、山梨県北杜市に住む60代の男性の携帯電話に国際電話から着信があり、音声ガイダンスに従ったところ、電気通信業者の社員を名乗る男に繋がりました。
その後、長野県警の警察官をかたる男に電話が替わり「あなたの口座が犯行に使われ共犯者として扱わなければならない」などと言われました。
男性は身の潔白を証明するため指定された個人名義の口座に6回に渡って2700万円をふりこみ、4月10日に さらに送金しようとしたところを銀行員に止められ詐欺に気づきました。