今年8月の記録的な大雨の影響で全面通行止めが続いていた米沢と福島をつなぐ国道121号が、きょうから片側交互通行が可能となりました。

報告 長谷川亮
「きょうから片側交互通行が再開されたことで、福島方面からも車が多く往来しています」

山形県米沢市と福島県喜多方市を結ぶ国道121号は、8月3日の大雨の影響で道路の一部が崩落し、
米沢市入田沢(いりたざわ)から福島県・喜多方市までのおよそ16・5キロにわたり、全面通行止めが続いていました。
国土交通省が全長およそ170メートルの仮橋を含む仮設道路を設置する工事をすすめ、
けさ6時から片側交互通行が可能となりました。

今回の通行再開区間内では、3箇所で終日片側交互通行が行われています。

米沢市の人は
「待ち焦がれていた。最終的には仮設の橋も本格的に復旧になればいい」