その効果はさっそく、山形県内の観光地にも・・・!

バスから降りてきたのは、シンガポールから来た20人の団体旅行客。
先週15日から7泊9日の日程で東北エリアを中心に巡っています。

ようやく到着です!

観光客
「気持ちいいですね」
「美しい景色です」
目の前に広がる、雄大な景色!この絶景に疲れも吹き飛びます。
キレイな景色のあとは・・・待ちに待った、お昼ごはん!たくさん歩いたので、お腹はペコペコです!

お昼ご飯には「芋煮」など、地元の食材をつかったメニューが並びます。
そして、この芋煮には「ある特徴」が。
店員
「NO BEEF NO BEEF」

宗教上の理由で牛肉が食べられない人向けに「豚肉」に変更されていました。
シンガポールのみなさん、山形の味はいかがですか?

観光客
「(どうですか?)おいしい!」
「味がすごく染み込んでいておいしいです」

海外からの団体客で賑わう様子に観光地で働く人たちの喜びもひとしおです。

ふもとや 後藤麻衣さん
「待ちに待ったという感じ。 インバウンドが再開して、お客さんが来てくれることが本当にうれしくて、始まったな、戻ってきたなと思いました。
たくさんの方が山形に来ていただけると良いなと思っています」
水際対策の緩和によって、山形県内の観光地にも、少しずつ、コロナ禍前の日常が戻り始めています。