金の価格が上がる中、長野市で金製品を展示し販売する「大黄金展」が開かれています。

長野市のながの東急百貨店で開かれている「大黄金展」。

来週、開幕する大阪関西万博のマスコットキャラクター「ミャクミャク」や、金箔およそ900枚が使われた等身大の「キャプテン翼」の主人公・大空翼など金製品およそ1000点が並びます。

総額はなんと数十億円!

SGC営業部 三輪昌希係長:「キャラクターから縁起物から仏具からいろんな商品が置かれてますので、五感で楽しんでもらえる」

今回、注目の商品のひとつが、昭和100年を記念した限定小判!

小判の中には、昭和・平成・令和の文字やサクラが100輪あしらわれています。

橋詰記者:「さまざまな金の商品が並びますが、こちらで体験できるのが金の重さです。持ってみます。片方持ち上げるのでやっとなくらい重たいです…!」

こちらの金塊の重さは12キロ。今日時点の価格でおよそ1億9400万円!

「金」はなぜ価格が上がっているのでしょうか。

SGC営業部 三輪昌希係長:「インフレに強いというところと世界に通用するというところが一番かなと思います。社会情勢が不安定になると金だ!ということで日本の方も現金だけではなく現物の金を持とうという意識が高まっているのかなと感じています」

「大黄金展」は7日まで開かれています。