高知市議会3月定例会は、一般会計の総額で1640億円の来年度当初予算案などを可決し、閉会しました。
3月定例会には、人口減少対策や南海トラフ地震対策などを盛り込んだ過去最大規模の来年度当初予算案などが提案されていて、きょう、予算案は全会一致で可決されました。(1640億円)
桑名市長は、来年度の予算編成について「変化の実感と安全安心なまちづくりをテーマにした」と説明。教育政策の拡充や小中学校の老朽化対策などにも積極的に取り組む意向を示しています。
▼桑名龍吾市長
「まもなく新たな年度がスタートになりますが、機構改革を経て、新たな組織となりましたので公約に掲げました各施策の実現に向けた取り組みを加速化させるとともに庁内外の連携強化、組織さらなる効率化をはかってまいります」
また、来月開幕する大阪・関西万博や今月グランドオープンした「おまち多目的ひろば」にも触れ、引き続き、経済の活性化や市民や各機関と一体となるなど、来年度の意気込みを述べました。