サンマ以外も漁獲量減 なぜ漁獲量減に?

斎藤キャスター:
農林水産省によりますと、漁獲量が落ち込んでいるのはサンマだけではないということです。

【漁獲量減少 2015年と比べ…】
・サバ類:26.1万トン→半分以下
・カツオ:15.3万トン→約4割減
・スルメイカ:2万トン→8割以上減る
・サケ類:6万トン→半分以下
(2023年の漁獲量 農林水産省より)

これら漁獲量の減少について、東京大学大学院の八木教授は「気候変動により海の環境が変わり、エサが少なく、稚魚も育たない」とみています。

このような中、各国が競って魚をとるため、資源量が減少しているのが現状のようです。