宮崎県内の優れた環境活動に取り組む団体や個人を表彰する「MRT環境賞」の表彰式が宮崎市でありました。

県内の環境保全推進を目的に2001年度から始まったMRT環境賞。

今年度のSDGs環境大賞には、国の天然記念物に指定されている川南湿原で長年保全活動に携わってきた松浦勝次郎さんが選ばれ、MRTの松方健二社長から賞状やトロフィーなどが贈られました。

(SDGs環境大賞受賞・松浦勝次郎さん)「(川南湿原は)私は希少価値から言えば日本一と思っています。地域の人たちと一緒に残していって、将来の人たちにバトンタッチしたい」

また優秀賞には、地域に根ざした農業を実践している宮崎市の「梅田学園グループ」。そして樹木の保全や地域資源の活用に取り組んでいる延岡市北方町の「フォレスト・マントル上鹿川」が選ばれました。

また、キラリと光る活動賞は都城商業高校の「紙漉き文化再生プロジェクト」と女子サッカーチームの「ヴィアマテラス宮崎」が受賞しました。