ブルーベリー収穫量1位が○○な理由は? 東大入試でも出題
山内キャスター:
東京大学の入試に出た問題を紹介します。

「ブルーベリーの収穫量1位は<?>である。栽培が盛んな理由を1行で説明せよ」(2022年 東京大学「地理歴史」の問題より)。

ブルーベリー収穫量の、▼1位は東京、▼2位は長野、▼3位は群馬です(農林水産省 2021年 特産果樹生産動態等調査より)。長野は2014年まで11年連続1位でしたが、東京に奪われています。
そして、東京でブルーベリーの栽培が盛んな理由を1行で説明するなら「鮮度が要求される輸送面や、観光農園の経営面で有利である」というのが模範解答になるようです(東進ハイスクールより)。

みやもとファーム(練馬区)の宮本茂昭さんによると、ブルーベリーは寒すぎなければ日本中で作れるとのことです。
また、収穫後はあまり日持ちしないため、出荷しやすく消費者が多い東京はとても有利なのだといいます。
練馬区には観光農園が約30か所あり(練馬区公式HPより)、みやもとファームでは7月上旬から8月上旬に、1人100g/350円で収穫体験ができるということでした。
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<プロフィール>
宋美玄さん
産婦人科医 2児の母
女性の健康などのテーマを発信