スマホの中の"見えない契約"で遺された家族を困らせてしまう場合も…

トラブルの傾向について、日本デジタル終活協会に話を聞きました。


日本デジタル終活協会 伊勢田篤史 代表理事
「葬儀の場面と相続の場面、2つが主に取り上げられる場面かと思います。葬儀ですけど、パソコンやスマートフォンに入れないことで、遺影にするような良い写真が取り出すことができない。最悪どうするか、免許証の写真になります。勘弁してくださいと。あんな盛れていない写真やめてくださいという話をいただいたりとかもします。

あとは連絡先。亡くなったことを友人知人に連絡しようにも、連絡先が分からないというのがよくあるトラブルとしてあげられると思います。」

一方、相続の場面では、新NISAなどのネット証券で積み立てた財産が、遺産分割トラブルのもとになることがあるといいます。