ホテル高騰で夜行バス需要増 課題はリピーター確保

 全国を遠征する推し活にとっても運賃の安さは重要。大阪ー東京間を走る西日本ジェイアールバスで最もリーズナブルなタイプは…

 (西日本ジェイアールバス・小林郁人さん)「(大阪ー東京間)座席数限定で2500円で乗れるときもあります。一番安い運賃から高い運賃まで幅を(国に)届けて、その決められた範囲の中で自由に運賃を設定できる」

 大阪ー東京間を走る4列シート(58席)は2500円~1万2500円。3列シート(29席)でも4400円~1万4500円。需要に合わせ価格を変動させるダイナミックプライシングを導入していて、安い運賃で利用できるときもあるといいます。

 利用の底上げは推し活需要だけではありません。

 (小林郁人さん)「近年はホテル価格が上昇していることもありまして、宿泊と移動を兼ねたいというニーズは高まってきていると思います」
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 ビジネスホテルを含めた東京のホテルの客室単価は去年12月、1万9000円を超えました。宿泊費の高騰が続く中、バス会社も「宿泊先」として選んでもらえるバスを目指しているのです。

 一方、夜行バスには課題も…
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 (高速バスマーケティング研究所・成定竜一代表)「特に夜行路線は距離が長いので交代運転手を配置する。運行コストに占める乗務員の人件費の比率がすごく高いんですね」

 さらにバス会社は社名を覚えてもらいにくくリピーターを確保しにくいと専門家は話します。