ペダル付き電動バイク、いわゆるモペットを電動アシスト自転車と装い、バイク卸売り大手の「バイク王」におよそ240台販売し、5000万円近くをだまし取ったとして、警視庁が服飾雑貨販売会社の社長ら5人を書類送検したことがわかりました。
詐欺などの疑いで書類送検されたのは、東京・墨田区の服飾雑貨販売会社「レガリス」の男性社長(49)と役員ら5人です。
捜査関係者によりますと、社長らは2021年から去年にかけ、アメリカ製のペダル付き電動バイク、モペットの「スーパー73」や「アルコン」を電動アシスト自転車と装い、「バイク王&カンパニー」に239台販売し、およそ4800万円をだまし取った疑いなどがもたれています。
「レガリス」の販売サイトでは、「日本仕様で道路交通法に準ずるアシスト比率」などと表示し、「バイク王」側に国内で合法に走行できる電動アシスト自転車だと誤って認識させていたということです。
警視庁は去年9月に、「レガリス」の直営店で渋谷区にある「マッドボルトガレージ」や千葉県内の倉庫など合わせて3か所を家宅捜索していました。
任意の調べに社長は「日本の規格に合う車両だと思っていたので、免許不要や公道走行可能と掲載し、だますつもりはなかった」と容疑を否認しています。一方で、整備責任者の男性は「電動アシスト自転車として販売していた車両はすべて、日本の基準に合わないモペットだと全社員の共通認識だった」と容疑を認めているということです。
「バイク王」が「レガリス」から購入した239台のモペットのほとんどは、ユーザーに販売されたということです。
「レガリス」は国内の公道で走行できないモペットを4500台以上販売し、およそ15億円以上を売り上げていたとみられています。
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