体験型の展示が約30「ワクワク楽しんで」
館内には「ワイヤレス給電」をイメージしたゲームも。手元のスティックを操作して、画面に映る家電や自動車に電線を使わず電気を送る疑似体験ができます。
(南部アナ)
「連打連打!今わたしは電気を飛ばしていたんです。あらゆるもの、携帯とかゲームとかバイクとか。未来には当たり前になるかもしれません。楽しく学べますね」


その他、軽い原子核を合体させ、重い原子核に変える「核融合」の仕組みを疑似体験するゲームで、館内にはこうした体験型展示がおよそ30あります。
(電力館 可能性のタマゴたち 岡田康伸館長)
Q来場者にどんなところを見てほしいか
「エネルギーの可能性をしっかり感じ取ってもらって、ワクワク楽しんでいただきたい」

一方、日本政府のパビリオン「日本館」も1月、一部が公開されました。「循環」をテーマに微生物によってゴミが分解され、水に変わることを表現するエリアと、藻類やカーボンリサイクル技術で素材を生み出すことを展示するエリアがあり、万博会場内のゴミを集めて、水やメタンガスを生み出す取り組みも行われます。

