ヨーカ堂跡地めぐり“争奪戦”

地元から撤退した跡地は、一体どうなるのでしょうか。

利用者
「(行ける場所が)限られますよね。ここがなくなっちゃうと。ヨーカドーって一店舗が大きいので」
「だいぶ大きいですよね」
「ロピアとか入ってくれたら、いま有名なスーパーなので楽しみ」

実はいまヨーカ堂跡地をめぐって“争奪戦”が繰り広げられています。

かつてヨーカ堂イチの売上げを誇るも去年9月に閉店した津田沼店には「イオン」。

そして、跡地の約3割には「食生活♥♥ロピア」が出店しています。

去年、青森に初進出した「ロピア」は、神奈川の精肉店から始まった急成長する食品スーパーです。

売りは豪快さ。マグロの巻き寿司は、はみ出しちゃうほどです。

食に集中して、▼支払いが現金のみ▼飲料などを常温で販売など、コスト管理を徹底することで“コスパ”を実現。急成長を果たしています。

イトーヨーカドーと激しいつばぜり合いを演じた「西友」もいま、売りに出されています。

「総合スーパー」からそれぞれの強みに特化した「専門店の時代」に変化しつつあります。