酸辣湯麺、台湾ラーメンに続いて「麻辣湯(マーラータン)」にブーム到来。“数百杯の麻辣湯を食した”愛好家おススメの新しい味も続々登場しています。
麻辣湯が女性にウケるワケ
中国・四川省が発祥と言われる「麻辣湯」。
野菜や肉、海鮮、春雨などの具材を煮込み、花椒・唐辛子を使った痺れるような辛さに薬膳スパイスがたっぷり入ったスープ料理です。
その麻辣湯が、「2024年下半期Z世代トレンドランキング」のグルメ部門で堂々の1位に!(Creative Group『Trepo』編集部調べ)
各地で旋風を巻き起こしています。

専門店の『七宝麻辣湯』(全国21店舗展開)は、平日でも行列ができるほどの人気ぶり。2024年に10店舗増やし、2月にはさらに2店舗オープン予定だといいます。

基本メニューは「トッピング3品+春雨(中・太)」で925円。
ショーケースに入った50種類以上の具材から好きなトッピングを選べます。

THE TIME,マーケティング部 白木莉花部員:
「すごく野菜がいっぱい。キノコの種類も本当に多いし、お団子だけで何種類あるんだろう」
鶏や豚をじっくり煮込んだスープには、30種類以上の薬膳スパイスを配合。「漢方薬としても使われているスパイス」とのことで、胃の調子を整えたり、代謝を上げることなどが期待できるといいます。
スープの辛さは、0番(白湯)・1番(ピリ辛)・2番(中辛)などお好みを指定。

ちなみに、追加料金を払えば
▼トッピングの追加(1品+150円)
▼春雨⇒中華麺や豆腐麺などに変更(+150円)
▼スープの辛さ追加(4番/激辛以降・88円ずつプラス)
▼スープの味を「極薬膳」「トムヤム」「味噌ラータン」などに変更OK(+150円)

まさに組合せは無限大!色々なアレンジができるという事で…
「ダイエット中なので、野菜を摂りたくて」(20代女性)
「辛さと薬膳、ヘルシー。女性の好きな要素が詰まっている」(20代女性)
と女性からの熱い支持を受けています。
さっぱり食べられる「和製麻辣湯」
「新しい味の、進化系の麻辣湯が続々増えている」と話すのは、これまで“数百杯の麻辣湯を食べている”という本多政子さん。おススメの店を教えてもらいました!

まずは、東京・新大久保と渋谷に店を構える『頂マーラータン』
透き通ったスープは、国産地鶏と焼きあごをじっくり煮込んだ出汁に、30種類以上のスパイスをブレンド。香り付けに、柚子や八丁味噌・たまり醤油を使った「和製麻辣湯」です。(トッピング3品・950円)

10代女性(大学生):
「出汁の風味が結構強い。中華料理だけど和風ヨリで日本人向け」
後味に柚子の風味が効いて、さっぱり食べられるのが特徴です。
