イランの反政府デモをめぐり、司法当局が、参加者は「神の敵」とみなされるとし、死刑に値する可能性があると表明しました。
イランでは先月下旬以降、物価高騰や通貨の急落を背景に始まったデモが各地に広がっていて、アメリカに拠点を置く人権団体によりますと、これまでに参加者と治安当局、あわせて少なくとも60人以上が死亡しました。
こうしたなか、AP通信によりますと、イランの司法当局は10日、デモに参加した市民を「神の敵」と位置づけ、死刑に値する可能性があると表明しました。
また、国防や外交政策を司る最高安全保障委員会は、デモがアメリカやイスラエルの支援を受けていると主張し、「無慈悲に対応する」と警告しました。
アメリカのトランプ大統領は、イランの治安当局がデモ隊に対し武力を用いた場合、軍事的措置をとる可能性を示唆していて、緊張した状態が続いています。
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