レシピづくりにあたって先月、学生たちは農家の畑を訪れました。

学生「あっおいしい、瑞々しい」
自分たちの舌で味わい、農家から話を聞き、イメージを膨らませました。そのまとめがこの教室です。
「豚バラ大根」荷崩れしないこのダイコンの特徴を生かしました。大根葉は細かく切って一つは「大根サラダ」に入れました。
参加者「思いもしなかったレシピがあるんだなとビックリしました」

餃子の餡から見える緑色のものが大根葉です。「大根の餃子」も参加者の注目を集めました。
一番の注目はこの「大根のベーコンフライ」。ダイコンにベーコンとチーズをのせたものをサンドイッチにして、天ぷら粉の液などをつけた後オーブンで焼きました。このレシピ…子どもたちだけでなく、顧問の先生も魅了したようです。

渡邉喜弘教授「ダイコンとダイコンをサンドイッチにしてフライにするという発想ですね、なかなか素晴らしいですよ」
生産者グループの席です。リーダーの篠原さんが「デザートのアイデアもある」と話すと、生産者から大根のジャムを作りたいと提案がありました。学生たちは早くも次の目標を見つけたようです。

サブリーダー山田莉奈さん「作り方とかレシピをまとめたものを配布したら、より広まるんじゃないかと思いました」