強い冬型の気圧配置の影響で富山県内でも山間部を中心に18日以降は平野部でも大雪となるところがある見込みです。寒波は週末の3連休にかけて長期間居座る予想で交通障害などに注意が必要です。

冬型の気圧配置の影響で富山県内は17日朝からみぞれ混じりの冷たい雨が降りました。

このあと北陸地方には真冬並みの強い寒気が流れ込む予想で、平野部でも次第に雨から雪に変わり、18日以降は大雪となるところがある見込みです。

18日夕方までの24時間予想降雪量は、東部・西部ともにいずれも多いところで、平野部で30センチ、山間部では70センチとなる見込みです。

特に19日にかけては上空1500メートルでマイナス9℃以下のこの冬最強クラスの寒気が流れ込む予想で、県内の大雪がピークとなる見込みです。

▼国道359号は、富山石川県境付近、富山県小矢部市五郎丸から石川県金沢市宮野町の間約10キロメートルについて、17日午後10時から予防的に通行止めを実施します。

▼北陸新幹線と氷見線は18日始発から平常通り運行する予定です。

▼JR城端線と高山線は一部区間で運転見合わせの可能性があるとしています。

最新の交通情報に注意してください。