出産を「ポジティブな思い出」に…
密着取材・撮影した舟本キャスター取材後記

妊娠・出産は女性にとって負担の大きいものですが、無痛分娩はそれを軽減する手段の一つです。
私自身は娘二人を普通分娩で出産しています。
強い痛みを経験したからとか、出産方法によって子どもへの愛情が変わるわけでは決してありません。どんな出産も母親は命がけで、どのお産も素晴らしいと思います。
でも、無痛分娩は出産を「ポジティブな思い出」にしてくれるのではないかと感じました。
少子化対策の一環として、東京都では無痛分娩の費用を今年10月から最大10万円助成する方針です。地域や経済的な問題などで差がつくのではなく、無痛分娩を選びたいと思えば、どんな女性でも選べる環境が整うことを願います。