さまざまな人材が活躍できる社会を目指そうと14日、山口県山口市で働き方改革についてのシンポジウムがありました。



村岡嗣政 知事
「一部の大都市部に若い人、女性がどんどんと流出している。これは以前からあった傾向ですけれども、これがさらに加速しているという状況が起きています」

シンポジウムでは、村岡知事が県や県内企業の取り組みを紹介しました。

さまざまな人材が活躍できる雇用の場を作り、子育て中の人を応援する職場環境を作ることが目的です。

トークセッションに登場したのは3児の母で、タレントとして活躍する藤本美貴さん。



知事やレノファ山口の渡部博文社長と「未来のために今できること」をテーマに500人の前で話しました。



藤本美貴さん
「夫の育休終わって、お仕事に戻ると今まで育休と同じように育児に参加できるかっていうとそれはやっぱり難しいと思うので。できないながらも、できることを探してやってくれてるっていう、こっちの意識がそこに向けばお父さんの勝ちですよね」

育児と仕事の両立について自身の体験を披露しました。