13日の青森県内は、「津軽」と「上北」を中心に荒れた天気となりました。14日も山沿いで最大30cmの降雪が予想され、すでに一部の在来線で運休が決まるなど、交通機関の乱れで県民生活に影響が広がっています。
午後3時過ぎの青森市。風に乗った雪で視界が遮られ、真っ白な世界に包まれます。
県内は、急速に発達した低気圧の影響で冬型の気圧配置が強まり、大雪・着雪注意報が出ている「津軽」と「上北」を中心に荒れた天気となっています。
最大瞬間風速は八戸で24.2mを観測するなど風が強く、雪も重なって交通機関にも影響がでました。
鉄道は、強風によりJR五能線と八戸線などで上下あわせて18本が運休しました。
青森空港の発着では、日本航空と全日空合わせて13便が欠航となっています。
県内で14日午後6時までの24時間に降る雪の量は、多い所で山沿いが20~30cm、平地が15~20cmとなっています。
14日もすでに五能線で12本の運休が決まるなど、引き続き強風や雪による交通障害などに注意が必要です。