財政状況の悪化などを理由に国立大学や私立大学で相次いでいる授業料の値上げの撤廃を求めて学生らが都内で集会を開き、国に対する要請書を提出しました。
東京大学の学生
「大学の学費値上げは、学生やその家族にとって深刻な負担となります。私自身、大学院進学を諦めた理由の一つが学費の高さでした。私の家庭は妹も大学に行っており、経済的に余裕がありませんでした」
きょう午後、オンライン参加もあわせておよそ200人が参加して衆議院第2議員会館で開かれたのは、「学費値上げ反対運動に立ち上がった東大・広大・大阪大・熊本大・中央大・武蔵野美大苦しむ学生の声を聴く」集会です。
当初は東京大学や広島大学など6大学の学生有志が行う予定でしたが、その後、賛同の声が全国の学生から次々と集まり、最終的には95の大学など116の高等教育機関の学生有志から要請書を国に提出することになったということです。
中央大学の学生
「今の情勢、物価高騰で大学側の経営が逼迫しているのはわかります。しかしそれは学生も同じです。学生に物価高騰のしわ寄せを学費値上げという形を取るのはおかしくありませんか。もう生活がギリギリという学生は多くいます。これ以上学生を苦しめないでください」
学生たち
「そうだ!」
要請書では、国の予算措置や奨学金制度の拡充などで、学費の値上げで苦しむ学生への支援策を緊急で用意し、学費の無償化へ踏み出すよう求めています。
野党各党の国会議員も会場を訪れ、現在、国会で議論が進む高校無償化だけでなく、大学など高等教育の無償化についても実現を目指すことなどを表明しました。
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