そして、夕食の時間。
5年生3人の宿泊を受け入れる山口さんの自宅では、カプレーゼにビンチョウマグロのカルパッチョ、具だくさんの筑前煮など山口さんお手製のメニューがずらり。

「いただきまーす!」
帰宅した山口さんの高校生の娘も一緒に、食卓を囲みます。
おコメはもちろん魚沼産コシヒカリです。
山口洋樹さん「このニンジンね、もらったニンジンなんだけど、生のほうがおいしい」
湘南学園小の5年生「最近ジャガイモに目覚めた」
山口洋樹さん「本当に?ポテトサラダ、これ(ジャガイモ)ももらい物なの。こっちの田舎のほうは、みんな野菜作っているでしょ。だからニンジンもダイコンも、このポテトも(もらい物)」

雪が日常となっている十日町市の住民にとって、県外から来た子どもたちを家庭に受け入れることは、「気付き」が得られることもあるそうです。