日本気象協会、tenki.jpによりますと、4日(火)から冬型の気圧配置が強まり、今シーズン一番の強い寒気が北陸地方に流れ込むでしょう。JPCZが北陸地方を指向するおそれがあり、短時間の強い雪や大雪のリスクが急激に高まるでしょう。高速道路や鉄道など交通機関に大きく影響するおそれがあります。さらに、今回は強い寒気が10日(月)頃まで居座るため、影響が長期化するおそれがあります。大雪による交通障害や農業施設への被害、低温による路面凍結や水道管の凍結などに注意・警戒が必要です。
3日(月)は、低気圧が発達しながら日本海を進み、4日(火)には本州付近は冬型の気圧配置が強まるでしょう。5日(水)には上空1500メートル付近でマイナス12度以下の寒気が西から北陸地方に流れ込み、上空3000メートル付近でマイナス24度以下、5500メートル付近でマイナス40度以下の強烈な寒気が流れ込むでしょう。
このため、北陸地方では、4日(火)には平地でも雪に変わるでしょう。今回は平地でも気温が下がり、広い範囲で積もりやすい雪となるでしょう。