岩手県内2つの養鶏場で鳥インフルエンザへの感染のため進められているニワトリの殺処分は、24日午前9時までに全体の36%が終了しました。



養鶏場での鳥インフルエンザの発生が相次いでいる県内では、22日遺伝子検査で高病原性鳥インフルエンザの陽性が確認された盛岡市の2つの発生農場で合わせて66万羽の殺処分が進められています。
作業には、県職員と県外の応援獣医師延べ856人と陸上自衛隊の隊員延べ301人が参加している他、県建設業協会などが協力しています。
県によりますと、24日午前9時までに全体のおよそ36%に当たる23万7804羽のニワトリの殺処分を終えたということです。

また、県は24日国の決定に基づく緊急消毒について、県内501戸を対象にあす開始すると発表しました。