今月26日に投開票が行われる宮崎県西都市長選挙には、4人が立候補しています。

届け出順に、新人の横峯良郎氏、前職の押川修一郎氏、新人の楠瀬寿彦氏、現職の橋田和実氏です。

候補者たちはどのような政策を訴えているのでしょうか。

新人 横峯良郎候補

(新人 横峯良郎候補)
「(この数年間)何も変わっていないということに皆さんが飽き飽きしていらっしゃるのではないかなと感じます。だから、西都をチェンジ」

元参議院議員の横峯良郎氏は、ユーチューブやティックトックなどSNSを活用して自身の人柄や政策をアピール。
特に、会員制大型量販店コストコの誘致で、地域活性化を図ると訴えています。

(新人 横峯良郎候補)
「コストコを作ったら皆さんが来てくれます。どんどん潤うと思います。税金が入ります。そのお金で西都市民の助成をしていきたい」

前職 押川修一郎候補

(前職 押川修一郎候補)
「これからの西都市を今後はいろんな形の中で基盤を作り、若い方々、皆さん方のような若い方にバトンを繋ぐ、その役割が今回の大きな選挙の争点だと」

4年ぶりの返り咲きを狙う押川修一郎氏は、子育て支援の充実による人口減少対策や宿泊施設の整備による観光産業の活性化を重点政策に掲げ、医師会や宮崎大学と連携し、医療体制の充実を図りたいとしています。

(前職 押川修一郎氏)
「中心市街地でとにかく色んな方々と顔を合わせる中での支援拡大(をはかる)。にぎやかで誰もが西都に来たいようなまち、そういうものを目指して、今、政策を訴えているところで、しっかり市民の皆様にお伝えして理解してもらい、終盤を戦っていきたい」