22日発表された長崎県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、政府の補助金縮小を受けて先週より5円値上がりし190円を超えました。
資源エネルギー庁が22日に発表した長崎県内のレギュラーガソリン1リットルあたりの平均小売価格は、先週より5円高い190.3円で、長野や山形などに次いで全国5番目の高値となっています。
今回の値上がりは政府が石油元売り各社に支給している補助金の縮小によるもので、長崎県石油協同組合によりますと、地域の平均価格で最も高いのは上五島・下五島地区の210円だということです。
今後しばらくは政府の補助金の増減はないとみられていて、組合では県内のガソリン価格は高止まりが続くとみています。