12月から仙台市で運用が始まった同性カップルを公的に認める「パートナーシップ制度」について、これまでに14組が宣誓しました。そもそもこの制度はどんなものなのか、そしてどんな課題があるのでしょうか。
「パートナーシップ制度」知っていますか?
まず、「パートナーシップ制度」に関しての認知度はどうなっているのでしょうか。仙台市内で話を聞きました。

街の声:
「しらないです。すごくいいと思います。周りにも同性でお付き合いしているひともいるので」
「名前だけ聞いたことあるけど。同性婚についての議論もされているので多様性を認めるうえではいいと思う」
「パートナーシップ制度?同性の人たちのですよね、知ってますよ。血縁が近くても疎遠なひともいる。いちばん大切な人がたいへんなときに一緒にいられるという制度は最高にいいと思いますよ」
増子キャスター:
この「パートナーシップ制度」は、「同性カップルなどに婚姻に相当する関係であることを認める制度」です。県や市など自治体単位で導入されていて、仙台市では12月10日から宮城県内で初めて運用が始まりました。