生産者の減少に伴う生産量が減ってくという問題の解決の1つに

近年、しいたけ栽培は、生産者の高齢化に伴う人手不足や不作から価格が上昇。
杉本社長は、初期コストがおさえられる今回の取り組みが、将来的に新たな生産者の確保につながればと期待しています。
(杉本商店 杉本和英社長)
「移住してきた方が、例えば、借りてる家に休耕田がついてたりというのは、多分、田舎だとよくある話なわけです。そういった所に(ホダ場を)建てて、栽培をスタートすることで、生産者の減少に伴う生産量が減ってくという問題の解決の1つになるんじゃないかなと思う」

廃材の再利用や誰もが栽培に参加しやすい環境づくり。
SDGsな取り組みが、これからのしいたけづくりの可能性を広げそうです。

※MRTテレビ「Check!」1月16日(木)放送分から