SDGsなしいたけ栽培についてお伝えします。
宮崎県延岡市の小学校跡に、ある廃材を活用したしいたけの栽培施設が完成しました。どんな施設なのでしょうか?

福祉事業所が小学校の跡地にしいたけ栽培の「人工ホダ場」新設

延岡市の福祉事業所「めだかハウス延岡」。一般企業で働くことが難しい障害者に働く場を提供しています。

ここで行われている取り組みのひとつが「しいたけ事業」。

高千穂町の干しいたけ専門問屋、杉本商店と協力し、農業と福祉の連携、いわゆる「農福連携」に取り組んでいます。

(めだかファミリーグループ 押川敬視代表)
「こちらが、昨年完成した私たちのホダ場です」

延岡市北方町にある旧美々地小学校の跡地に去年11月完成したしいたけを栽培する「人工ホダ場」。

このホダ場の骨組みに使われているのは、佐賀県の有明海でノリ養殖に使われていた廃材です。