提訴した公務員男性(50代)「実際、入居率はどうなんですかと聞くと、私がアパートを手に入れて1か月後の状態と一緒だった。体が震えたというか支払い手段どうすればいいのか、寒気がする状態だった」
◆「(銀行から)ハシゴを外された」
サブリース契約が一方的に解除された時の男性と不動産会社の担当者との会話です。
*音声データ(提供 提訴した公務員男性)
提訴した男性「サブリース(契約を)して、そのサブリースを切るのも、いわゆる織り込み済みだったという話しやないとかな?って」

不動産会社の担当者「いえ。そういうわけではないんですけれども。お客様の物件の契約まで終わった段階で(銀行から)ハシゴを外されたんです。契約が終わっているので、違約金が発生して何千万という損害を受けた。それから(経営が)傾いているというところで、どうしても家賃が払えない」
◆「1億5000万円と評価したのは?」「スルガです」
不動産会社の担当は、物件の紹介を受けた銀行に裏切られ、会社の経営が悪化したことを契約解除の理由に挙げました。

*音声データ(提供 提訴した公務員男性)
提訴した男性「(アパートを)1億5000万円と評価したのはスルガ(銀行)でしょ?」
不動産会社の担当者「スルガです」

提訴した男性「(スルガ銀行から)1億5000万円で売ってきてと言われて、販売相手としておったのが俺やったけん、これでどう?って。そういうことやろ?」
不動産会社の担当者「そうです」