南海トラフ地震臨時情報とは?

「南海トラフ地震」の臨時情報とは、南海トラフ沿いで地震発生の可能性が普段と比べ相対的に高まっていると評価された場合に気象庁から発表され、2019年に運用が始まりました。
これは、南海トラフの想定震源域やその周辺でマグニチュード6.8以上の地震が発生するなどした場合、速やかに専門家による調査が始まり、2時間程度で評価します。
評価は3段階で「巨大地震警戒」「巨大地震注意」「調査終了」があります。
「巨大地震警戒」は、備えの再確認に加え、人によっては事前避難が求められます。「巨大地震注意」の場合、備えの再確認などが呼びかけられます。3番目は「調査終了」ですが、大規模地震の起きる可能性が無くなったわけではないので、そこに注意しながら通常の生活を送ります。