年末年始に体調が悪くなったら

そうした中で現状は薬が足りない状態になっています。

大島薬局の薬剤師、大橋弘治さんを取材したところ「過去一番の品薄状態」ではないかと話していました。
特に「せき止めが少ない」と、その理由としてはインフルエンザの患者が急増していますから「供給が追いついていない」ということなんですね。
このままのペースで患者数が増えていくと「来年以降、さらに品薄に」なってしまうのではないかという新たな心配が出てきました。

薬が少なくなって、年末年始に体調が悪くなったら、どう対処すればいいのでしょうか?
特に小さなお子さんがいらっしゃる方は心配だと思います。
「子ども医療電話相談」というものがあります。
「#8000」に電話しますと、小児科の医師や看護師が電話でアドバイスをしてくれますので、これは有効かと思います。
また、どこで休日診療を行っているのかということが気になる方もいらっしゃると思います。
「医療情報ネット(ナビイ)」というものも活用してみてください。
全国の医療機関や薬局を検索できますし、対応可能な当番医や急患センターも分かるということです。
年末年始は薬が足りない状況ですから、まずは感染しないようお気をつけください。